2012-04-18

就活のプロパガンダ

英語圏文化研究という授業で第一次世界大戦において用いられたプロパガンダについて学んだ。
このプロパガンダは徴兵制のない当時のイギリスで300万人の志願兵を募ったということから、これを現代のモチベーションに応用すれば大変な効果が見込まれるのではないか。


■ プロパガンダのレトリック
  1. われわれは戦争をしたくはない
  2. しかし敵側が一方的に戦争を望んだ
  3. 敵の指導者は悪魔のような人間だ
  4. われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う
  5. われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる
  6. 敵は卑劣な兵器や戦略を用いている
  7. われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大
  8. 芸術家や知識人も正義の戦いを支持している
  9. われわれの大義は神聖なものである
  10. この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である
―― 『戦争プロパガンダ 10の法則』より


■ 就活のレトリック
  1. われわれは就活をしたくはない
  2. しかし企業側が一方的に新卒一括採用を望んだ
  3. お祈りメールは悪魔のような人間だ
  4. われわれは報酬や知名度のためではなく、偉大な使命のために企業を選ぶ
  5. われわれも誤って履歴書を書き損じることがある。だが企業側はわざと手書き履歴書を用意させる
  6. ライバルは嘘八百な自己PRを用いている
  7. わたしが落ちた企業数は少なく、もっとひどい人は甚大
  8. 評論家や知識人も新卒一括採用の合理性を指摘している
  9. 就活は人生を考える良い機会である
  10. この正義に疑問を投げかける者は脱落者である

@ymkjp