2012-11-08

アニメとは? 日本とは? スタジオジブリが復刊した3冊の書籍


インターネットビジネスの独特な捉え方に(僕の中で)定評のあるドワンゴ川上会長が最近読んでいる本に今村太平や加藤周一といった名前をあげて絶賛していたので、買ってみようとAmazonで購入したのですがこれがジブリから復刊されているもので、ちょうど川上会長がジブリへ丁稚に行っているのと符合することもあり、おそらくこれらの本のことを指していたのだろうということでまとめてみました。


アニメを知る

漫画映画論 (ジブリLibrary)
漫画映画論 (ジブリLibrary)


日本を知る

日本その心とかたち (ジブリLibrary)
日本その心とかたち (ジブリLibrary)


映画を知る

映画のどこをどう読むか (ジブリLibrary―映画理解学入門)
映画のどこをどう読むか (ジブリLibrary―映画理解学入門)


ひとつ僕が購入した『漫画映画論』を読むにあたっての注意点がある。本書はエヴァンゲリオンシリーズで著名なアニメーション映画監督高畑勲が「今村太平から得たもの」として文章を寄せている(高畑はスタジオジブリ出身で、テレビ版エヴァンゲリオンにはスタジオジブリ制作の話もある)のだが、こちら、ぜひ本書の本文を読み進める前に一度目を通しておいたほうがよいだろう。今村が明らかに誤っている点、しかしそれでも今村がこんにちにおいても廃れない点(それはそのまま「なぜジブリは『漫画映画論』を復刊したのか」と言い換えることができる)に触れられており、なぜ私たちがいまこの本を読むべきかについての現場からの、それもとびきりの最前線からの示唆が得られるようになっている。

@ymkjp



参考: 【特集 本格化する電子出版】座談会 いま電子出版に 必要なものはなにか【前編】 (1/2)(スタジオジブリ) - BLOGOS(ブロゴス)