2012-12-20

経済学徒ではない僕たちはクルーグマンの名前が出てくる記事は読まなくていい

情報をフィルタリングするアイデアを提唱するのって価値が高いと思い、この記事を書きます。


ドル円10年足外国為替 - Yahoo!ファイナンス

円安進んでいますね。それが「インフレターゲット論者の安倍総裁自民が衆院選で圧勝したことで」ってニュースでは解説されれていて、(良心はあるものの一般人でしかない)僕たちはその内容を 50% くらい理解しつつ、「長年の円高是正の悲願が叶いましたね」みたいなことを言って満足しちゃうと思うんです。インフレターゲットと円高是正は別の話なのにね。…はい。っ、…くっ、…このままではいけない気がする!




経済関連の記事を読むのはコスト高

しかし、このままではいけない気はしていて(だからと言って新聞などのニュースを読んでいても根本的に理解できるようになりそうな体系的な話が見つけられないので)、がんばってインターネットで流通している経済関連の記事とかを追う。すると、そのコストが高いことが分かってきます。つまりどういうことかというと、経済の記事は意味が分からないことがすごく多いのです。せっかく貴重な時間を費やして記事を読んだのに意味が理解できないんじゃ得しません。このようにインターネットで流通している経済の記事はコストの回収が難しいんです。「経済政策には財政政策と金融政策がある」っていうことが分かっているくらいでは歯が立たない。経済学や経済政策は僕たちを幸せにしてくれる(効用を高める)理論や制度をがんばってつくってくれているのは分かるのですが、残念ながら理解できないものは読んでも価値が乏しいので読まないという選択肢を取るしかありません。




どの経済記事は読まなくていいか

ここまででインターネットで流通してる経済関連の記事って読んでも分からないので読む価値は乏しいよねっていう話をしてきたのですが、だからといって経済分野の記事をすべて読まないという選択肢は取れないですよね。となると、経済分野の記事のなかから何らかの基準で読まない記事を除外して読むようにするしかないです。むろん僕たちは興味が出た記事を読むものなのですが、今回はその興味の持ち方、別の言い方をすれば「興味のフィルタリング方法」(あるいは「"あっ、おもしろそう" と思ったが時間節約のために読まないで済ますメソッド」)の話です。

本題です。僕たちが読まなくていい経済関連の記事、それは「(結論が出ていない)方法論を扱っている記事」です。要するにこういうことです。

  1. 方法論の記事
  2. ↑どうやって見極めんの?
  3. 経済学者の名前がでてきたらアウト

経済学者の名前がでてくる記事は方法論、しかもまだ議論中の方法論の記事である可能性が高いです。そうであるならば、「クルーグマン」、とか、「スティグリッツ」とか、「バーナンキ」とか、経済学者っぽい名前が出てきたら、読まなくていいわけです。

以上、外野が火中に首つっこむなというお話でした。




さいごに: 外野からのお願い

経済学って「そもそも何が人々にとって幸せか」っていう絶妙に倫理との狭間を付いている議論以外はデータと理論だけで解説できてしまう分野だと思うんです。人名を出すとプローパー方には諸々の背景がまるっと通用するので便利なのかもしれませんが、(良心はあるものの一般人でしかない)僕には伝わってこないのが悲しいです。