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2013-04-21

インデックス投信の積立を始めてみた

4月より社会人になったということもあり、勉強のためインデックス投信の積立をはじめてみました。






積立銘柄と割合


  • 国内株式クラス: SMT TOPIX 10%
  • 外国株式クラス: SMT グロ株 70%
  • 外国株式クラス: eMAXIS 新興国株式 20%


①株式クラス


インデックス投信で積立しているのは株式クラス部分です。

先進国:新興国=75:25と、世界の株式時価総額の比率に近いように割り当てました(グラフ参照)。日本企業が占める時価総額は全体の約6.6%です。

国名 時価総額(1) 対世界比率 GDP(2) (1)/(2)
アメリカ 20008334 35.9% 15653366 127.8%
中国(上海+深セン) 3697376 6.6% 8250241 44.8%
日本 3681994 6.6% 5984340 61.5%

※内訳を見ると、アメリカが約36%を占め、GDPよりも時価総額の方が大きくなっています。しかし、アメリカ市場にはADR形式で、中国やインドなど新興国の巨大企業が重複上場しているので、純粋なアメリカ国籍企業だけなら、もう少し数値は小さくなります。

参考: 世界各国の株式時価総額一覧(2012年版)


②債券クラス


積立は行っていません。
※試しに個人向け国債 (変動10年) は1万円分だけ買ってみました。

アセットアロケーション上、許容できるリスク内に抑えるため債券クラスを組み込む必要性は認識しているつもりなのですが、リスク性資産への投資自体が勉強目的で少額ということもあり、特に積立はしていません。

ちなみに外国債券については山崎元さんのアドバイスが参考になりました。

目下の結論として、個人投資家一般向けのアドバイスとして「外国債券は組み入れなくてもいい」と言っておいてほぼ構わないだろう



③預金


流動性の高い資金を手元に置いておきたいので、余剰資金はほぼすべてSBIハイブリット預金で確保しています (冒頭のグラフには算入していません)。

ペイオフは対象という最低限の条件はもちろんクリアしつつ、定期預金3か月〜6か月くらいの金利が割り当てられているわりに利便性があまり犠牲になっていないのが魅力です。

実用上の犠牲といえばインターネット上で振替しないとATMから引き落としできないという点でしょうか。といっても数クリックですぐに移動できるのですが。


今後の目標


2014年1月にはじまる日本版ISAをマイルストーンに、知識をつけていきたいと思います。

当面のこの積立の位置づけとしては、勉強を兼ねた遊行の一環として捉えて気楽にやっていきます。