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2014-03-01

OSX移行後にシェルが即死する問題を解決するには /etc/passwd じゃなくてSystem Preferences から

OSXの「移行アシスタント」を使って移行したあとに iTerm でシェルを開こうとしたところ iTerm が即死しました。

解決策は、「システム環境設定」→「ユーザーとグループ」で鍵ボタンをクリックして admin になる→アカウントを右クリック→「詳細オプション」でログインシェルを変更→再起動でした。





設定画面のキャプチャ。うーん、いわれてみれば昔設定した覚えがあるような気がする。

恐らく移行元の Mac で homebrew から入れた zsh などを使っていた人にこの問題が起こると思います。





iTerm は即死する場合こういうプロンプトを出してから死んでくれます。





そのときシェルは「zshが見つからないよぅ」とか弱音をはいていました。

ちなみに当初は Linux からの連想で Finder から Sublime で /etc/passwd を編集して解決しようとしたのですがそれらしき箇所を見つけることができず、困ってユーザごとのログインシェルの設定方法を検索すると今回の解決策にたどり着くことができました





そして最後に、今回の記事内容の環境は移行元移行先ともに OS X 10.9.2 を元に書きました。

何かの参考になれば幸いです。



参考にしたサイト