- 最近はiPadの予約が開始されて、電子書籍について考えることが多い
- 僕はとある出版社の編集部でアルバイトをしている
- 電子書籍ビジネスモデルの思考整理をしたい
いきなり結論を書くと、ひとことで言うと電子書籍になっても残る出版業界の部門をまとめてオンラインで提供しようというもの。
出版業界の今後も残る部門はズバリこの3つ!
- 編集作業(校正)、レイアウト、表紙デザイン、版下作成
- 広告、プロモーション
- 流通、販売
1. 編集作業(校正)、レイアウト、表紙デザイン、版下作成
- 電子書籍になっても編集は絶対残ります
- 編集者は「他人に文章を読ませるプロ」です
- 著作者は知識だけ知っていても本は書けない
- 電子書籍になっても校正は必要
- レイアウトとか流通させるための細かい心遣いとかも必要
2. 広告、プロモーション
- 現代は「消費が金の矢印(YouTube)」な世の中
- そこで最も重要なのは広告およびプロモーションなどのプロの戦略
3.流通、販売
- 流通はトラックで書籍を運搬とかではない
- オンライン電子書籍販売サイトなりソフトの管理運営
- 大手にはすでにある程度の流通市場がある
まとめ
- なにより重要なのが、オンライン請負!
- しかもすべてまとめて(ワンストップで)!
- つまり、著作者は原稿を出版社に送るだけ!
- 校正から販売までオンラインで自動処理のような感じ
- この出版形態はベンチャーが入り込む余地はある
- しかし講談社などの大手にあるアドヴァンテージはこれ のような既存の市場
- しかしアマゾンのような出版社横断的な流通市場はまだない!
- チャンス!
- 現状では講談社などはケータイコミックですでに大きな市場を築いている
- 大手出版社が大同団結していますがとして有効に機能しない可能性もある
- 「抜け駆けを許さない組織」大同団結となるかは、今後の見所